
アマゾンの絶景をあなたの手元に 壁紙で自然の癒しを日常にプラス


ジャガー
ジャガーは、獲物を静かに待ち伏せて捕えるアマゾン最強のハンターです。多くの大型ネコ科動物と違って水を恐れず、泳ぎの名手でもあります。魚やワニの一種であるカイマン、さらにはアナコンダまで狩ることも。あごの力が驚くほど強力で、ウミガメの甲羅を噛み砕くことさえできます。

マニコレ川の美しい曲線
マニコレ川は、銀の糸がアマゾン南部を蛇行するように、奥深い森林と氾濫原を分かちながら流れています。空から眺める優美な曲線には静けさが感じられますが、川の中は豊かな生命が満ちあふれています。

ショウジョウトキの群れ
何百羽もの赤い鳥が、まるで生きている夕焼けのように空を舞い渡る──ショウジョウトキの群れは、息をのむほど壮観です。羽の鮮やかな朱色は、エサとする甲殻類に含まれる豊富なカロテノイドが時間をかけて染み込んでいったものです。

コンゴウインコの羽
南国ファッションのようなコンゴウインコの羽。派手な色彩には意外な役割があります。熱帯雨林でまばらに差し込む木漏れ日のもと、鮮やかな赤、青、黄色は葉や影のなかに溶け込み、輪郭をぼかしてくれるのです。そのおかげで捕食者の目から見つかりにくくなります。

マーモセット
マニコレマーモセットは、いまもアマゾンが謎に包まれていることを示す典型です。2000年に新種として記載されましたが、のちに1993年に発見されたマルカマーモセットと遺伝的に同一であることが判明したのです。このため2種は統合され、マルカマーモセットの学名で統一されました。

ジャガーネコ
ジャガーネコは南米に生息する小さなネコ科動物です。体重1.8〜3.5 kgほどの細身ですが、その美しい斑点模様の毛皮を狙われ、かつては大量に狩猟されていました。さらに森林伐採などで生息地も奪われ、絶滅の危機に瀕しています。

エルドラド滝
エルドラド滝(別名:アラカ滝)はブラジル北部、アマゾンの秘境の奥深くにあります。たどり着くのが極めて難しいこの滝は、落差353メートルに達し、ブラジルで最も高い滝として知られています。この滝を擁する標高2000メートル級の高地は、科学的な調査がほとんど進んでおらず、手つかずの自然が残されています。

コンゴウインコ
コンゴウインコは、全長80センチ以上にもなる世界一大きなインコです。熱帯雨林の上を飛び回る姿は一目でわかるほど華やかですが、その美しさとは裏腹に、驚くほどのたくましさもあります。強靭なくちばしで硬いナッツを割り、他の動物にとっては致命的な毒となる果実も消化できるのです。

オニオオハシ
大きくてカラフルなくちばしと、コミカルに飛び跳ねる様子から、アニメキャラクターのようにも見えるオニオオハシ。巨大なくちばしは単なる飾りではありません。細い枝の先にある果実を取ったり、体温を調節したりするのに役立ち、敵を威嚇する武器にもなるのです。大きさに反して軽量なため、眠るときには翼の下にすっぽりと収めて休むこともできます。

アマゾンの林冠
アマゾンの果てしなく広がる緑の林冠のなかで、1本の木が紫色の花を咲かせています。鮮烈で際立つ花の色彩は一瞬で過ぎ去りますが、季節の変わり目を告げる合図でもあります。そして、遠方から花粉を媒介するさまざまな生きものたちを引き寄せます。